堀 公俊
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
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人気ランキング : 440位
定価 : ¥ 2,100
販売元 : 日本経済新聞社
発売日 : 2006-09 |
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「議論を描く」ファシグラで会議を変えよう! |
議論を描くということに関して、これほどまでに丁寧で分かり易い上に
内容ギッシリの本が他にあるだろうか?と思うぐらい素晴らしい本です。
ファシリテーション・グラフィックというのは、
ホワイトボードや模造紙等に、文字や図形を使って分かり易く表現し、「議論を描く」ことを言います。
グラフィックというと、何か難しいものを想像される方が少なくないと思いますが、
決してそんなことは無く、アンダーラインや枠囲みなど、
書くことに慣れていない人でも、すぐさま使えるテクニックが沢山あります。
でも、この本で一番優れているのはテクニックの部分では無いのです。
テクニックも満載なのですが、一番優れているのは
「私も描いてみたい」
と思わせる手書きのサンプル(図)が沢山あることです。
一番大切な「やってみたい」を感じることが出来る本なんです!
まずは綺麗に描けなくても良いのです。
本書で述べられているように、
『「上手下手」よりも「描くか描かないか」の方がはるかに重要』なのです。
ですので、この本を読んで「上手く描けるか分からないけど、まず描いてみよう」
と思ってもらえる方が沢山出てきてくれると私も嬉しいです。
私も会社で実践していきます。一緒に頑張りましょう!
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会社の会議に役立つ本 |
先日、IT講習会に参加したときにはじめて「ファシリテーション」ということばを聞きました。おもしろそうだったので、すぐに本を調べ、購入しましたが、なかなか面白い本でした。
会社ではよく会議の議事進行役をすることが多いのですが、議論内容をホワイトボードに書くだけで、今までよりも議事進行がスムーズにいくので、正直ビックリです。
これは、会社だけではなく、労働組合の際や町内会でもつかえそうなので、今度この手法を使ってみたいと思います。
また、日本ファシリテーション協会というものがあるそうなので、ちょっと参加してみようかとも思ってます。
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「タイトルに偽りなし」の、記述技法の「虎の巻」 |
帯のタイトルは「議論を描けば会議が変わる!」である。
巻頭の8頁のカラーページにより各章のポイントをビジュアルで提示。
それ以降のページも2色表示で、「図・絵・写真」が豊富で紙質も良い。
文章もこなれていて非常に読みやすく、楽しく通読できました。
「ビジュアル表示のコツ」を書いた書であるから、
当たり前と言ってしまえばそれまでだが、「看板に偽りなし」といった所。
「色」の使い方について、色相環や補色などの説明はなく、
「著者の好みで言ってる?」と思われ、突っ込みたくなる部分もありますが、
それを補ってあまりある「ビジュアル化」の「コツ」「工夫」を紹介しています。
初心者は最初から読み進めることで、視覚化のコツが分かります。
上級者は「第4章」の「研究編」からの、実際のミーティングを想定して、
白紙に徐々に書き込んでいく過程を解剖した解説が参考になります。
ファシリテーター、プレゼンテーターの「虎の巻」となる1冊ですね。
ちなにに、著者お薦めの、三菱「PROCKEY」は私も愛用の1本。
本書だけでなく、このペンも、私のお薦めです。
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実例が分かりやすい。応用性がある実用書 |
これまでホワイトボードやノートの使い方を単に
記録する」「意見をまとめる」といった言葉を羅列した使い方から
グラフィカルに表現し印象を強く、また分かりやすく会議(議論)を進める方法を解いている。
一見すると、ブレインストーミングの発展系かとも思われたが、
本書は文字の大きさや、色、図形を工夫し使用することが議論のポイントを
いかに効果的に理解させやすいかを、いろんなケーススタディを用いて解説している。
これまで議論がなぜまとまらないのか、会議をまとめるということは
多くのことをダラダラと記録するのではなく、いかに分かりやすく理解させるのか
ということが本書を読むと良く分かる。
また、上手く会議をまとめるにはファリシリテーターの役割がどれだけ重要かというのもわかる。
いろんな角度からの思考力のまとめ方など
子供の教育からいろいろなプロジェクトまで、実践的に役に立つヒントが多い実用書。
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難しい課題にあえて挑んだ |
「議論を描く」ということについてさまざまな角度から実戦的なヒントを提供
してくれています。単なる図解の解説本とは一線を画した内容です。
次のような(とても信憑性のある)仮説に挑戦しているように思えます。
・「全くニュートラルな立場で議論を受け止めることは可能なのか?」
・「議論を整理する能力、また議論の内容を描く能力は、トレーニングできる
モノではなくて、結局は本人の資質や経験(量)絵心といったセンスによる
ところが大きいので、本を読むことでトレーニングできる部分は少ないので
はないか?」
筆者の考えは不明ですが、あえてこの難しい課題に挑んで内容を整理された試みは
すばらしいと思えました。